「誰にも期待しない」の真意
誰にも期待しないとラクになる
こんにちは。ショーンです。
今回は「誰にも期待しないこと」がビジネスにおいて最強のマインドだということをお伝えできればな、と思っています。
さてここでは前提として「ビジネスにおいて」は「誰にも期待しない」と言っているのであって、私生活まで「誰にも期待しない」のはちょっとロマンチックのかけらもないですよね。私生活はロマンチックでいたいものです笑
「誰にも期待しない」はニアリーイコールで「〜だろうを無くす」だと捉えてもらってもいいと思います。誰にも期待しないことで生まれる効果は以下の2点です。
①仕事の精度が上がる
②メンタルが守られる
それではそれぞれについて述べていきたいと思います。
①仕事の精度が上がる
皆さんは
「ある仕事を仲間に頼んだのに、想像以下のクオリティーでこなしてきた」
みたいな経験をしたことないですか?僕は学生時代も社会人時代も経験しました。
結論から言うと、これって全部自分が悪いんですよね。
そもそもこの問題が起こる理由としては
「◯◯さんならこれくらいしてくれる”だろう”」
という気持ちが心の中にあるんですよね。
そうではなく、前提として、「こいつは何もできないやつだ」くらいの勢いで
「何を、何時までに、どのくらいの粒度で完成させてほしい。途中でチェックもしたいので提出の2日前に僕に見せて欲しい」
といった頼み方をすれば、自分の想定しているモノが返ってくる確率がグッとあがります。ポイントは「これくらいしてくれるだろう」という気持ちを無くすことです。
②メンタルが守られる
チープに聞こえるかもしれませんが、実際にそうだと確信しています。
①の続きになりますが「これくらいしてくれると思ったのに...」くらいならいいと思うのですが「期待していたのに!まさか!こいつは俺のことが嫌いなのか?こんなもんじゃないだろう!」と「事実」から勝手な「想像」を膨らませる人は少なくありません。
しかし、「そもそもやれないやつだ」と思って仕事を頼むと、たとえ仕事のデキが少し悪くても、その”勝手な”想像はしなくて済むようになります。
いつかお話ししようと思いますが、「相手に期待しない」を実践していくと自ずと「事実」なのか「想像」(仮説)なのかというビジネスにおいて大切な考え方も身についてくるのかな、と思ってます。
「誰にも期待しない」
明日から皆さんも実践してみませんか?