5WNHという最強のツール
「何を聞き出せば良いんだっけ...」
皆さんは社外の人と話すとき、とりわけ大事な商談の時に
「これ以上ヒアリングすることなかったっけ...」
と思ったことはないですか?
もちろん、事前準備をしておきさえすれば良いのですが、準備をしていても気になるし、大忙しでそこまで準備ができていない時はなおさら焦ってしまいますよね。
今日はそんな時の「緊急時の処置」として使える5WNHをご紹介します!
最低限の情報を聞き出すことのできる「5WNH」
さて、5WNHとは以下の総称になります。
Why
What
When
Who
Where
How + 〜 (How Much等)
「そんなの言われなくても分かるわい!」
って感じですよね笑すみません。
僕は商談中に「頭が真っ白になった時」に上の全ての質問を聞き出せているかどうかを自問してみることをオススメしています。
もし聞き出せていれば、最低限のヒアリングはOKです。しかし、聞き出せていなければ落ち着いて一つ一つ聞いていきましょう。
たとえば、WHENの質問でいうと
「”いつ頃”にサービス導入の有無が分かりますか?」(相手が課長だったとして)「上長の方には”いつ頃”共有していただけますでしょうか?」といったWHENに絡んだ質問をしてみましょう。
また5W"1"Hではなく5W”N”Hとしているのは HOW で聴けることが複数あるからです。
たとえば「HOW MUCH (いくら)」「HOW MANY(どれくらい・何個)」「HOW OFTTEN(何回)」が代表として挙げられます。
また5WNHの中で最も重要と考える質問は「WHY」と「WHEN」です。
「なぜそれが必要なのか」「いつ導入したいのか・始めたいのか」
を握ることができれば営業であってもエンジニアであっても人事であっても、ある程度の結果がついてくることと思います。
いかがでしたでしょうか?今回はビジネスにおいて頭が真っ白になった時のため「緊急処置」の方法である「5WNH」をご紹介しました。
5WNH以外にも、何か皆さんが実践しているノウハウがあればコメントにて教えてくれると助かります!
それでは!